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知らなきゃ損!SE構法の魅力~柱脚部も強化します
- 投稿日:2017年 2月19日
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前回は、SE構法の仕口についてお話ししました。
また、今回も引き続きSE構法の魅力をご紹介したいと思います。
「SE構法って仕口だけ変わっているだけ?」 「仕口を強化するだけそんなに変わるの?」
なかにはこのように感じている方もいらっしゃると思います。
実は、他にも柱脚部といって強化できる部分があります。
そこで、今回も引き続き、SE構法の強みである柱脚部の強化に着目してお話ししたいと思います。
前回もお話しした通り、今までの木造建築は、仕口を利用して柱や梁を接合するようにして組み立てられていたので、柱がしっかりと残っていないことが多かったのです。
この問題を解決するために、仕口を金物に置き換え、強度が高い建物をつくることができました。
しかし、また違う問題が出てしまいました。それが金物に置き換えたことによって、柱脚への負担が大きくなったのです。
これでは、仕口を強化した意味がない。
そこで、SE構法では柱の直下にも金物で接合して、間接ではなく直接基礎に留付け柱脚への負担を小さくしました。
というのも、従来の木造建築の柱は土台を介して基礎に緊結されてるので、間接的にしか止めることができなかったからです。
この問題も解決したのがSE構法なのです。
SE構法の柱脚部についてお分かりいただけたでしょうか?
仕口と柱脚部。この二つの問題を解決したSE構法で構成された木造建築は、あなたを地震から守ってくれることでしょう。
SE構法をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!