江南市で、棟が錆びてしまっているお家の現地調査にお伺いしました。

  • 投稿日:2021年 8月 3日
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今回は、江南市での現地調査の様子を紹介します。
こちらのお家では、以前から屋根や外壁などの状態が気になっていたようで、状況を確認するためにお伺いさせていただきました。

1 (9).jpg棟板金が錆びてしまっている屋根2.jpg棟板金が錆びてしまっている屋根.jpg
こちらがこのお家の屋根の状態です。
見てすぐにわかると思いますが、屋根の継ぎ目を塞ぐための棟板金が錆びてしまっています。
お家の金属の物が錆びてしまっている事は多いですが、棟板金が錆びてしまっている事はあまり見ません。

金属の錆は放置してしまうと穴が空いてしまいます。
もちろん、お家の外装に使用される金属材は基本的には錆に強い素材ではあるのですが、
年数が経過し、金属材の表面の錆に強い素材に傷がついてしまうと、内部から錆が発生してしまいます。
金属は「貰い錆び」という現象があり、錆びている金属の近くに通常の金属を置いておくと、錆びが移ってしまいます。

屋根の棟板金がもらい錆びしている様子.jpg

こちらの写真は貰い錆びの例になります。
アンテナが先に錆びたようで、その下にある棟板金が貰い錆びし、他の箇所よりも大きく錆びができています。

錆びにはいくつか対策がありますが、最も安価で確実な手段は塗装を行う事です。
表面に塗膜を作る事で、外部からの錆びる原因を防ぐ事ができます。
他にも板金を交換するという手段もあります。
ここまで錆びてしまっているお家の場合は、耐久性を考えて交換をお勧めします。

このお家では、屋根を重ね葺き工事を行うことになりました。
板金だけではなく、屋根全体の修理となるため、今後しばらくは雨漏れの心配がなくなります。

このお家の施工の様子はまた追って紹介しますので、よろしくお願いします。

江南市で年数の経過したトタンの塗装を行いました

  • 投稿日:2021年 8月 2日
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今回は、江南市でのトタンの塗装工事の様子を紹介します。
今回のお家の下屋根はトタンを使用されており、その上にベランダを立てていました。
年数の経過したトタン屋根 (1).jpg年数の経過したトタン屋根 (2).jpg

トタン屋根は以前からよく使われている金属の屋根材で、錆びにくいという特徴があります。
金属の外装材は劣化しにくいですが、錆びによって穴が空いてしまう事もあるという弱点がありますが、
トタン屋根はその弱点である錆びに強いので、とても長持ちします。

ただ、いくら錆びに強いと言っても時間が経ってしまうと徐々に劣化し、最後には穴が空いてしまいます。
また、このお家の場合は構造上の問題もあり、
屋根の斜面の途中に出窓があるため、雨水が出窓でせき止められてしまっています。
写真を見ると分かりやすく、水が溜まってしまっていた影響からか、コケが生えてしまっています。

このような状態になってしまう前に、外装材の上に塗装をする事をお勧めしています。
トタンに錆止めを塗装した様子 (1).jpgトタンに錆止めを塗装した様子 (2).jpg

こちらは塗装中の様子です。
この赤い塗料は錆止めという塗料になります。
この塗料を金属に塗ると、錆びにくくなります。
トタン屋根の塗装後の様子 (1).jpgトタン屋根の塗装後の様子 (2).jpg

その上から塗料の本剤を2回塗装して工事は完了になります。
トタンなどの金属の外装材は、錆びてしまうとどんどん腐食が進んでいき、最後には穴が空いてしまいます。
金属を外気に晒さなければ大丈夫なので、塗装などの手段で対策する事ができます。

金属の外装材を長く持たせないのであれば、塗装の工事はお勧めです。





江南市で、年数の経過した波板の交換をしました。

  • 投稿日:2021年 8月 2日
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今回は、江南市で工事をした波板交換工事の様子を紹介します。

今回のお家は、お家の側面にカーポートが建てられており、洗濯物を干すスペースが設けられていました。
かなり時間の経過した波板1.jpgかなり時間の経過した波板2.jpg
かなり時間の経過した波板3.jpg

波板は長い期間が経っており、汚れが目立ちます。
波板を貼る際には継ぎ目から雨が入らないように、重なっている箇所があるのですが、
写真二枚目の中央部にあるその重ね部分は特に汚れが目立ちます。
長く波板を使用していると、重なりの隙間に埃や砂が少しずつ入り、このような汚れになってしまいます。

また、時間の経過によって弱ってしまった波板は、耐久性が低下してしまっており、ヒビが入ってしまう事も多いです。
強い風などで曲がってしまう事もあり、隙間などができてしまって雨が入りこんでしまう事もあります。

波板は非常に強い素材ではありますが、高価な工事でもないため、20年前後で交換される事をお勧めします。

既存の波板の解体後1.jpg既存の波板の解体後2.jpg既存の波板の解体後3.jpg

既存の汚れた波板を取り外します。
波板はフレームにフックなどで固定しているので、取り外しはそれほど難しくはありません。

綺麗になった新しい波板1.jpg綺麗になった新しい波板2.jpg綺麗になった新しい波板3.jpg

これで波板の交換は完了です。
汚れてしまうと日の光も入りませんが、綺麗な状態であれば日が入りやすく、洗濯物も乾きやすくなります。

今回は波板交換の様子を紹介しました。
波板の工事は安価なのでご依頼いただく事も多いです。
ただ、経年劣化が進んだ波板は破損しやすくなるため、台風シーズン前に、年数が経っている波板は交換する事をお勧めします。

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