江南市 下屋根棟積み直し工事 B様

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事例

 施工事例データ

下屋根 1週間
棟積み直し工事

宮川 治士

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今回は、江南市のB様のお宅にお邪魔しました。
棟(むね)は瓦屋根の家で使用されており、屋根の1番高い所や屋根の面と面が交わるあたりにあるものを棟瓦と言います。

その棟瓦が歪んだり崩れたりしている部分を再施工するのが今回の「棟積み直し工事」になります。
要因は主に地震や台風などの自然災害や経年劣化にあります。
地震や台風の場合は地上から高い場所にあるほど揺れや風の影響を受けやすくなっている為、
それが歪みや崩れに繋がってしまう場合があり、経年劣化の場合は屋根の漆喰が変色したり剥がれてしまい土台部分から崩れてしまったり、固定している銅線が外れたり切れたりしてしまう場合があります。

丈夫で長持ちする瓦でも以上の要因で棟の固定が弱くなってしまうと、瓦がずれたり割れたりする事態に繋がってしまう為、棟瓦の歪みや崩れを見つけた際は早めのメンテナンスが必要になります。


20230602kbnaka (2).jpg解体の様子 20230602kbnaka (3).jpg防水シートの様子 20230602kbnaka (1).jpg積み直しの様子

上の写真は、施工中の様子を写したものです。

まずは、原因発生部分の棟を解体します。冠瓦(かんむりかわら)という頂上部分の瓦を外すと内部の土が顔を出します。その土を一度撤去して、熨斗瓦(のしかわら)という雨を流すために積まれている瓦を外し、中に防水シートを敷いたら瓦を積み直していきます。
ちなみに、冠瓦と熨斗瓦を組み合わせた物を「棟」と言います。

積み直しに使用するのは、シルガードという漆喰にシリコンが含まれている「南蛮漆喰」です。こちらは、通常の漆喰に比べて防水性や強度が高くなっています。
こちらのシルガードを使って熨斗瓦をずれが無いように重ねていき、設置できたらシルガードを盛って冠瓦を被せます。これで棟の完成です。
最後に、積み直した棟に漆喰を詰め直して銅線で固定したら施工完了になります。


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そして施工完了したお写真がこちらになります。
施工前に比べると棟と瓦の隙間が埋められていて、銅線もきれいに巻かれているのが分かります。

棟瓦の劣化は放置する程に自然災害などの影響を受けやすくなってしまうので定期的な点検が必要です。
一度、みなさんも屋根のチェックをしてみてはいかがでしょうか。



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