大口町 シーリング工事 U様

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事例

 施工事例データ

外壁 1日
シーリング工事

井藤 俊樹



20230426ounaka  (1).jpg撤去清掃の様子 20230426ounaka  (2).jpg撤去清掃の様子 20230426ounaka  (3).jpg撤去清掃の様子
20230426ounaka (1).jpg充填の様子 20230426ounaka (2).jpg充填の様子 20230426ounaka (3).jpg充填の様子



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今回は、大口町でのシーリング工事の様子を紹介します。
シーリングというのは、外壁の継ぎ目を埋めるボンド材です。
一般的なボンドのイメージ通り、最初は半固体の状態で、時間が経過すると硬化します。
硬化といっても、柔軟性の高い状態が維持される素材です。

普通に考えるとシーリングで外壁に雨が入らないようにする物で、それは間違ってはいません。
ただ、シーリングが設置される一番の理由は、衝撃を受け流すためです。

シーリングは柔軟性の高い素材になるため、衝撃を受け流す緩衝材となります。
外壁材は1枚1枚が大きいため、小さな衝撃で少しだけ動くだけでもかなりのエネルギーとなります。
外壁が1枚のボードで作られている場合、衝撃を受け流す事ができなくなり、ひび割れが起きやすくなります。
この小さな衝撃というのは、例えば地震や、大型の車が近くを通った時の衝撃などがあります。
ですので、シーリングが無くなってしまうと、外壁にはひびが入りやすくなってしまいます。

さて、このシーリングですが、素材にもよるのですが、おおよそ10年~20年で劣化してしまいます。
シーリングの劣化は硬化です。
シーリングの水分が失われていき、シーリングの密度が高くなっていく事で、
縮んでしまったり、硬くなってしまいます。
すると、元々柔軟だった素材が硬くなり、外壁の衝撃を受け流す事が難しくなっていきます。
このような状態は、縮む事で隙間ができたり、硬化した状態から衝撃を逃がせなかった事によるひび割れ
という形で目に現れます。

シーリングは重要なのですが、シーリングだけの工事をする事はごくまれです。
外壁と合わせてお家を守るため、外壁塗装の防水効果が切れるタイミングで工事を行うことが推奨されます。
また、外壁全体にあるため、足場が無いと工事も大変です。
ですので、外壁全体の塗装と合わせて同時にシーリングも行うというのが一般的です。

ハウスメンテナンスでは、外壁の事の他、内装の工事も得意としています。
お家の事が気になる方は、是非ハウスメンテナンスまでお問合せください。

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