耐候性がある塗料~無機ハイブリッド~

  • 投稿日:2017年 1月 4日
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前回から引き続き、耐候性のある塗料の一つの無機ハイブリッド塗料というものを今回は紹介していきます。この塗料は、無機物と有機物が混合した塗料で比較的に無機物の割合が多い塗料をさします。さらに両方の良い点を併せ持った塗料です。

この塗料の耐候性が高いのは何と言っても、無機物が紫外線から影響を受けづらいという特徴を持っているからです。太陽光から受ける紫外線の影響は外壁塗料においてほとんどの種類の塗料が受けてしまう影響ですが、その影響をこの塗料は受けづらいのです。そのため丈夫な塗膜を有し劣化の具合を緩め、長期間に渡り効果を発揮し続けるのです。

そして、無機ハイブリッド塗料の良い点としてもう一つ挙げられるものは、難燃性を有しているということです。難燃性とは物質が燃えづらい事を表します。この塗料には少なからず有機物が含まれているため、絶対に燃えないということではないです。しかしながら無機質なもので多くが形成されているため、燃えづらいです

以上無機ハイブリッド塗料について見てきました。この塗料は他の耐候性のある塗料と同様に価格が高く、さらに扱いが難しいというデメリットがあります。ですが、塗装に関して知識や経験があったり、強い耐候性を有した塗料を用いて長期間にわたって今の家の外観を維持したいと思っている人には向いているといえますね。

耐候性がある塗料~ピュアアクリル~

  • 投稿日:2017年 1月 3日
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前回と同様に種類別に耐候性のある塗料を紹介していきますが、今回はピュアアクリル塗料という塗料について説明していきます。従来のアクリル塗料は透明感があり、安価な塗料として用られてきました。しかし、欠点として耐用年数が短く、頻繁な塗り替えが必要とされていました。

ですが純度自体が高くなり、さらにアクリル塗料の良い部分も維持されているものが、ピュアアクリル塗料です。
良い点として、防水性と通気性を兼ね備えていることが挙げられます。

それらを可能しているのはピュアアクリルの伸縮性です。
他の塗料とはちがい、外壁に裂け目ができたとしても、塗膜が伸縮するため、その部分から水が入ってくることが起きないのです。
さらに、湿気による傷みも防いでくれます。さらに、耐用年数も長いことでも有名です。フッ素と同等かそれ以上の耐用年数の高さがあり15~20年も保つと言われています。それによって、工事の回数を少なくすることができます。

さらにピュアアクリル塗料には2回目以降の塗り替えの際に下塗りなどが必要とならないという特徴があるため、長期的な費用節約をすることが可能です。

以上、ピュアアクリルについてみてきました。従来のアクリル塗料とは違い安くはないのですが、アクリル塗料の透明性などの良い点は維持しつつも耐候性が高く、長期間に渡り効果を出すため、検討して見てはいかがでしょうか?

耐候性がある塗料~フッ素~

  • 投稿日:2017年 1月 2日
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耐候性を有した塗料とは、屋外において日光や気温の影響を受けづらい塗料の事を言います。今回はいくつかの記事に分けて種類別に紹介していきたいと思います。一番最初にあげるのはフッ素塗料です。

フッ素塗料における耐候性を生み出しているのは塗料の密着性です。塗料が外壁と密着することによって、普通の塗料ではカバーできないような隙間を埋めることができ、そこから発生するひび割れを起きづらくさせるのです。

さらに、外壁に密着することによって紫外線や雨風に対しても効果を発揮し、外壁そのものを長持ちさせることもできる効果があります。
さらに、フッ素は一般的な塗料と比較すると、格段に長い耐用年数を持っています。多く使われている塗料であるウレタンが約10年と言われているのに対し、フッ素は倍である約20年の耐用年数を有していると言われているのをみると一目瞭然でしょう。そして、耐用年数が長いため工事を行う回数も少なくすることもできるのです。

以上、フッ素塗料について見てきました。デメリットとなってしまう部分もあり、塗料自体の価格が高いのですが、耐用年数や効果を見込んで検討してみてはいかがでしょうか?

以上の事を踏まえると、現在住んでいる家の外観を長持ちさせたいと思っている方やできるだけ塗り替え作業を少なくしたいと考えている方には向いている塗料と言えますね。

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