知らなきゃ損!SE構法の魅力~さらに基礎も強化します

  • 投稿日:2017年 2月20日
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前回は、SE構法の柱脚部についてお話ししました。
また、今回も引き続きSE構法の強みをご紹介したいと思います。

「仕口と柱脚部が問題だったんだ!」 「強化すべきポイントはこの2点だけだったんだ!」
なかにはこのように感じている方もいらっしゃると思います。

実は、まだ強化すべきポイントがあります。
いや、強化しなければ、今までの努力が無駄になってしまいます。
それは、基礎です。

基礎というのは、各柱下の基礎をつなぐ水平部材である基礎梁のことです。柱脚の曲げモーメントおよびせん断力を負担する。またこの梁の剛性を高めることによって基礎の不同沈下を防ぎ、建物全体の剛性を高める。(by weblio辞書)

実は、今までの木造建築は、仕口や柱脚部だけでなく、基礎も不十分だったんですね。
今となっては、地震に弱いことは明確です。
そこで、今回も引き続き、SE構法の基礎についてお話ししたいと思います。

基礎って170mmを標準としているのご存知ですか?

今までの木造建築は、実は、150mmだけの基礎で構成されていたんですね。
そして、これが問題なんです。

170mmよりも小さければ、、コンクリートのひび割れなどが起こって、水分が入ってしまい、さびてしまうのです。
結果的に、強度は低下して、家は崩壊します。

なぜ、170mmほどの幅が必要なのか?

それは、しっかりとアンカーボルトというボルトのための被り厚を確保するためです。
一般的には、150mm程度の基礎で、アンカーボルト(構造部材や設備機器などを固定するためのボルト)のためのコンクリートの厚さがしっかりと確保されていません。

また、コンクリートの特性であるアルカリ性で鉄筋が錆びるのを防いでいました。

だから、どんなに家の強度を高めても、実際には設計通りの強度を得ることはできないのです。


SE構法の基礎についてお分かりいただけたでしょうか?
家においても、絶対に必要なのは、基礎です。
SE構法をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!
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