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知らなきゃ損!SE構法の魅力~しっかりと構造計算をしている②
- 投稿日:2017年 2月26日
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前回は、SE構法の構造計算の理由についてお話ししました。
また、今回も引き続きSE構法の魅力をご紹介したいと思います。
簡易計算は、地震や風に対して、必要な耐力壁の量を計算するだけのもので、正直家が安全かどうかを判断するには不十分だということは、前回で話させてもらいました。
では、なぜ不十分なのかというと、イレギュラーに設計がなされている家は対応できていないからなんですね。
例えば、スキップフロアやオーバーハングです。これらは、構造的に難しいといわれています。
(スキップフロアは、同一階内で段差があるようなプランや各階が少しづつズレていることをいいます。オーバーハングは、下階より上階の方が張り出した状態です。)
簡易計算では、この2つの構造に対応できていないのです。
構造が少し複雑な家はほとんどだと思います。
この現状で、建築基準法に合っているからといって、安全だとは判断できないのではないでしょうか?
一方で、SE構法は、どの材料を使えばいいのか、どのように接合すればいいのかをしっかり分析して、実験を通して得たデータで、しっかり構造計算をしています。
SE構法の構造計算の重要性についてお分かりいただけたでしょうか?
では、次回は、具体的にどのように構造計算がなされるのかをお話ししたいと思います。
SE構法をお考えの方はぜひ参考にしてみてください!