知っておくと便利!外壁塗料に使われる塗料の種類〜ウレタン塗料〜

  • 投稿日:2017年 6月 2日
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外壁塗装に使用する塗料には、素材が異なる様々な種類があります。そのうちの1つがウレタン塗料で、塗料の主成分となる樹脂がウレタンのもの指します。万能の塗料と呼ばれていることから、外壁だけでなく屋根塗装や雨樋の補修にも使用されています。耐水性、耐候性に優れているのが大きな魅力で、他の塗料と比べても比較的値段が安いことから人気がある塗料です。

ウレタン樹脂は柔らかさがあるため、外壁との密着性が高く、綺麗な仕上がりになります。特にクラックが入っている外壁を補修するときには向いている塗料で、ひび割れの発生を抑える効果を持っています。ウレタン塗料の耐久性は6~10年ほどになっており、アクリル塗料などと比べても耐久年数が長くなっています。カラーバリエーションも豊富なので、好きな色を選んで理想の家に近づけることができます。

ただウレタン塗料は紫外線があたることによって、変色しやすいという特徴を持っています。変色すると黄色みがかかってしまうので、紫外線が強くあたる場所は劣化が進みやすい可能性があります。また、ウレタンは水と反応しやすい特徴があるので、雨が続く季節など湿気が多い時期は、外壁塗装工事を避けるほうがよいでしょう。


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