外壁塗装を放置するとどうなるの?Part5

  • 投稿日:2017年 9月 5日
  • テーマ:

前回は、外壁の腐食を放置した際に起きることについてお話ししました。
今回は、その続きとして、雨漏りについてご紹介します!

外壁の腐食を放置していると、そこから雨水が浸入し、雨漏りが起きます。
雨漏りの厄介なところは、気付いたときには手遅れであることが多いということです。
建物に侵入した雨水は、特定の場所に溜まっているわけではなく、建築資材をたどって、建物の各所に回ってしまうことも多くあります。
その場合は、雨は止んでいるにも関わらず、雨漏りが止まらないという現象がおきます。

雨水が、建物全体に回ってしまうと、外壁の材料である木材にカビが発生したり、シロアリが発生したりと、外壁のみならず、建物自体の寿命も縮めてしまいます。
ここまで、症状が進んでしまうと、修繕費が数十万円から数百万円の単位まで、膨れ上がってしまいます。

定期的に外壁のメンテナンスを行うためには、それなりのお金がかかります。
しかし、先ほど紹介した通り、外壁のメンテナンスを怠ると、多額の修繕費がかかってしまうような欠陥が、生じてしまいます。
外壁塗装は、将来に向けた保険のつもりで、定期的に行っておくことをおすすめします!



外壁塗装を放置するとどうなるの?Part4

  • 投稿日:2017年 9月 4日
  • テーマ:

前回は、外壁を長期間放置することによって、内部が腐食されていくということを、お話ししました。
今回は、外壁の腐食を、さらに放置することによって生じる問題を、ご紹介します!

・外壁の耐熱性が下がる

前回お話しした通り、外壁が腐食されると、内部に小さな空洞が生じるため、外気が建物内部に侵入してきます。
その結果、室内の空調が効きにくくなる、という問題が生じます。
知らず知らずのうちに、光熱費が上がっているという可能性もあります。

・コンクリートの強度が低下する

コンクリートは、強度を保つために、強いアルカリ性の状態になっています。
外壁が腐食され、空洞ができると、コンクリート部分まで外気が浸入してきます。
コンクリートの成分である水酸化カルシウムは、空気中の二酸化炭素と反応して、炭酸カルシウムとなります。
炭酸カルシウムは、アルカリ性を示さないため、コンクリートがどんどん中性に近づいていきます。
これを、「コンクリートの中性化」と言い、コンクリートの強度が下がる原因となります。
コンクリートの中性化が起きると、建物の崩落などの危険性があり、早急に対処することが必要となります。


外壁を放置した場合に起きること別の問題としては、「雨漏り」があります。
次回は、この「雨漏り」について詳しくご紹介します!



外壁塗装を放置するとどうなるの?Part3

  • 投稿日:2017年 9月 3日
  • テーマ:

前回に引き続き、今回は、外壁を放置した際に起きることについて、お話しします!

外壁を放置すると、初期段階として、防水性能が落ちたり、ひび割れが起きたり、という問題が発生するということを前回紹介しました。
では、さらに外壁を放置した際には、何が起きるのでしょうか?

・外壁が腐食される

外壁に生じたひび割れから、雨水や湿気が浸入すると、外壁内部が腐食されていきます。
腐食というのは、外壁の材料である木材や金属が、腐ったり、錆びたりすることです。
外壁の腐食が起きると、その部分に小さな空洞が生じます。
小さな空洞が生じることによって、さらに水分が浸入していきます。
この悪循環によって、どんどん外壁内部が腐食されていきます。

外壁が、腐食の段階まで症状が進むと、それが原因でさらに深刻な問題が発生してきます。



前の記事 14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24
選ばれる理由 外壁屋根相談会
ガイソーについて 一宮市周辺の不動産情報はワントップハウス アルソック取扱店です アプラス オリコローン 住宅ローン乗り換え