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外壁塗装の色選びに迷ったら!色のつや編
- 投稿日:2017年 10月 6日
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前回は外壁塗装をする際、外壁一面だけでなく、屋根・窓の冊子・扉といった様々なパーツを考慮して、家全体を見渡した時のカラーバランスを考慮する必要性についてご紹介しました。
今回は、色だけでなく「つや」を意識してみましょう。同じ色でもつやの加減で色の見え方が異なります。
■つやの程度
実はつやに関して明確な基準はありません。
つやにも程度があり、7分艶、半艶、3分艶、つや消しというものがあります。
つやを計測する方法として、60度の角度で100の光を差し込んだ時に正反射して反対側にどれだけの光が届いたかで決めるようになっています。
正反射とは壁にぶつかる前の角度とぶつかって跳ね返った角度が同じ綺麗な反射を指します。反射した光の強さを数値化したものが光沢度と言います。
■つや有りor無し?
色選びの流れにおいて注意すべきことは、
「この色に決めた→つや有りor無しを決める」
という流れではなく、
「もともとつやありの色、つやなしの色がある→そこから色を選ぶ」
という手順です。
メーカーが塗料を製造した段階でつやの有無、どの程度のつや具合か、が決められています。
あくまで色を選ぶ判断基準のひとつとして、つやの有無を頭に入れておくといいでしょう。
いかがでしたか?
色選びに迷った際(特に似ている色の場合)、新たに「つや」という判断軸で考えてみてもいいかもしれませんね!