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外壁塗装工事の手抜きを見破ろう-養生・下塗り編-
- 投稿日:2017年 11月10日
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外壁塗装で横行している手抜き工事、それを見破るポイントを紹介します。
今回は養生及び下塗りの段階です。
1:窓などの養生
塗料を付着させてはならない窓などをシートやビニルで覆って保護するのですが、養生テープの貼り方が雑な場合があります。
窓枠部分の塗装面が滑らかにならない原因となります。
塗装をされている職人さんの顔や服に多くの塗料が付いているのをご覧になられたことはありませんか?塗料は意外と飛び散りやすく、ローラーで塗っていても飛沫は生じます。後処理のことも考えて、端まで美しく養生をしてもらいましょう。
2:下塗り
2回行うこともあります。仕様書の通りに希釈して隈なく塗り込むことが基本です。
刷毛でなければ入らない部分を塗らない・ローラーで塗れる部分のみ・塗料を仕様書よりも薄めて使う、といった手抜きがあります。
悪質だと、そもそもこの工程をしない業者も存在します。
下塗りを行わずにいきなり中塗り・上塗りをすると塗膜が安定せず、すぐに剥がれてしまいます。
ここまでの工程が塗装の出来を左右するといっても過言ではありません。
時間をかけずに塗装の段階に進んでいるようですとどこかで手抜きをされていて結果的に塗装の効果を大きく下げてしまっています。
外壁塗装工事の手抜きを見破ろう-下準備編-
- 投稿日:2017年 11月 9日
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悪徳業者と優良業者の見分けが難しい外壁塗装。
注意して優良業者に頼んだつもりが、手抜き工事をされたなんてことも実際にはあります。
今回は工程の内、下準備に焦点をあてて、見分けるポイントをご紹介します。
1:ケレンや高圧洗浄の下準備
時間を短縮あるいは行わないという手抜きが行われます。
高圧洗浄は通常約1日かけて行うものですが、これを数時間や半日ほどで終わってしまっているとどこか不充分なところがあると思った方が良いでしょう。
網戸などの壊れやすい物は遠くから洗浄します。この時に手抜きをして行いますと、密着が悪くなるだけでなく次の工程の養生も付きにくくなります。
2:金属サイディング下地処理
外壁が金属サイディングの住宅の場合に行う処理です。目荒し・足付けといわれます。丁寧に行うと数日では終わりません。これを行わないあるいは程度がいい加減ですとわずか数年で塗装がはがれることにつながってしまいます。
3:コーキング工事
目地の防水のために、コーキングの取り換えが行われます。
この工事には、増し打ちと打ち替えの2種類があります。
料金の安い増し打ちを業者が行ったために「手抜き工事ではないか?」と不安になられる方がしばしばいらっしゃいますが、シールの撤去が困難だったり刃物を入れるべきではない構造だったり、と部位により増し打ちの方が適切な場合もありますので、必ずしも増し打ちが手抜き工事というわけではありません。
羽島市にて錆びているベランダ手すり、螺旋階段の塗装を行いました。
- 投稿日:2017年 11月 8日
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ベランダには必ず手すりが付けられていて、
一定期間が経過してしまうと手すりに塗られている塗料が劣化して錆びてしまうことがあります。
この場合、できるだけ早期に再塗装を行えば下地を守ることができます。
金属製の手すりならば、古い塗膜をできるだけケレンした上で、金属に対応している屋外用の塗料を塗ります。
使う塗料はウレタンやシリコンなど、できるだけ耐久性の高いものを使うと長期的に保護を行うことができます。
こちらのお宅のベランダ手すりと螺旋階段は表面が錆びて全体的にボロボロになっています。
まずはブラシやスクレーパーを使い剥がれた塗料や錆を落とし下地調整を行います。
状態が悪いのでしっかりケレンします。
次に養生を行います。
塗料がこぼれないように養生していきます。
錆が酷いのでしっかり塗り込んでいきます。
錆止めの赤色が見えないよ確認しながら塗っていきます。
中塗りの途中です。
最後に上塗り作業を行い終わりです。
施工前と比べて見違えて綺麗になりました!
この工事のお問い合わせはハウスメンテナンス 0120-979-994まで
お気軽にご連絡下さい。
そしてそして、告知です!!!!!
11月11日(土)、11月12日(日)
10:00-16:30
場所:北名古屋市総合体育館 小会議室 で開催します。
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